ADHD(注意欠如・多動症)とは何か。どんな発達障害なのか。

ADHDは複数の事が一気に考えられない。

前回、ADHDの人は超旧世代のパソコンみたいなものなんじゃないかとお話しましたが、今回は、その事について掘り下げ、ADHD当事者であるカナリの日頃行っている解決法について書いて行きたいと思います。

ADHDさんは、一気に2つ以上の予定が立てられない。

同時に考えると頭がパンクします。

例えば、同じ日に予定Aと予定Bが同時に発生したとする。普通の人なら、優先順位を立てて、予定Bを先に済ませてから予定Aに入る。

…のですが、ADHDだと、その「順序立て」が異様に難しかったりします💦💦

イラスト・順序を考えるだけで大仕事(カナリ作)。

ADHDは複数の事が一気に考えられない。

じゃあ、ADHDの人はどうすれば良いのか。

地道にですが訓練すれば改善します。

これは少し訓練が必要になってくると思うんですが、2つの予定が同時に入ってきたら、まずその予定を比較検討する癖を付ける事なんですよね。そんなの当たり前だろって思うかもしれませんが、ADHDは結構コレが難しい。考える前にノータイムで動いたりするからです。

とにかく、まず立ち止まって考えて、どちらを優先すべきかを決めるだけでもかなり楽になります。

そんな事出来ない、って人はアプリを使い倒しましょう。

例えば、その日のうちに2ヶ所の場所に行かなければならないようなケースなら、どちらが先に行きやすいか、まず地図アプリを見て確認してから行動したりとか、後日に回せそうならカレンダーアプリを見て予定を立てるとか、とにかく自分の先に取るべき行動を予測しづらいADHDの人にとっては、スマホアプリは本当に便利な救世主です。

特に、グーグルカレンダーのような予定表は、もはや使わないとまともに生活できないレベルに必須だと思います。「予定ができたら、まずカレンダーアプリに書き込む!!!」です。

ちなみに、せっかくカレンダーアプリに予定を書いた後は、忘れずアラートも設定しておきましょうね💦

タスクを忘れがちな人はタイマーを利用しても良いかも。

例えば、20分後に用事がある。でも、先にやっておく事がある。こういうケースだと、ADHDさんはたいてい20分後の事を忘れちゃうんじゃないかと思うんですよね。

だから、とりあえずスマホのタイマーをかけておくと、「あれ。今鳴ったのってなんでだっけ。あ、用事があった!」みたいに考えて動けるのでオススメです

無理だと思うと動けなくなるのがADHDあるあるなので、とにかく無理せず出来る範囲で頑張ろう。

複数のタスクを一気にやろうとして、無理だと察してどっちもやらなくなるって言うのは、ADHDなら経験ありなんじゃないかと思うんですよね。

でも、ある程度思考訓練すればどちらもなんとかこなせるようになると思うので、お互いがんばりましょうね。

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「大人のADHD」のための段取り力 (健康ライブラリー) [ 司馬 理英子 ]